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**第五話 『果てしなく低い地上から』 [#jd3cdcd1] :あらすじ| 紫の一人称。 新月のロケット完成記念パーティ、三日月の月ロケット打ち上げ、 半月の紅魔館図書館への永琳侵入、そして、満月の第二次月面戦争。 地上から月を見上げる紫の発言と思考を通して半月間の経緯が紡がれ、 そして紫の行動が開始される。 湖に映った満月の境界を操作し、月世界に通じるスキマをくぐり、紫と藍は月の海に現れる。 満月の夜にたびたび月に行っていた二人には見慣れた風景であった。 月で暗躍を開始した時、藍に向かって語られ始めたのは、とある「例え話」だった。 :登場人物| 八雲紫、八雲藍、 (以下直接名前は出ていないが示唆)レミリア・スカーレット、綿月依姫、博麗霊夢、八意永琳、 (例え話)満月を頼りに地上と月を繋ぐ妖怪 :要点| 紫が満月を通って地上と月を行き来できるようになったのは、千年前くらい。 (永夜抄で幽々子が、空と月がそうなる以前と思われる、まだ天上にあった頃の月について言及していた) 今回の紫の計画の協力者になっている者は9人は居る。 紫と藍はここ毎月、満月の晩に通路を開いて月の海に行き、そこから 鴉に憑けた式神を放っていた(REX1話で紫が居たのも月の海か)。 依姫のことも把握済み。 月の面に対する嘘説明の必要性やら妖怪の例え話やら、紫様の話はどこまで本当なのか判断に苦しみます。 満月を頼りに地上と月を繋ぐことができる妖怪についての例え話によると、 月の都に忍びこんでやろうと考えたその妖怪は、苦労して結界を解いて月の都に進入しようとしたものの 月の民の防衛に手を焼いて撤退した。 しかし、憎き月の賢者が遥か昔に仕掛けたであろう、そのような侵入を試みる妖怪を想定しての トラップが発動しており、退路を断たれた妖怪は降参するしかなかった。 罠の発動により月の公転周期が変化したため一ヶ月が一律に30日だった地上の暦は混乱し、 また、十五夜と満月も完全には一致しなくなった。
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*東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate. [#o46feb94] #contents **第一話 『賢者の追憶』 [#xe2a2237] :あらすじ| 永琳の一人称。 地上と満月を行き来するための『月の羽衣』が落ちてくるのを目撃。 霊夢とてゐの話から、月の兎が地上にやってきたのだと確信する。 鈴仙に月の兎と交信させて情報を得たところ、月の兎のあいだでは 地上からの侵入者の噂と、その侵入者に協力しているスパイ兎の噂でもちきりだった。 侵入者は輝夜と永琳、スパイは鈴仙という事にされているらしい。 永琳は神社にいる月の兎に接触の価値ありと判断する。 また、事件に自分達を巻き込んだ黒幕を捕まえてやろうと決心するのだった。 :登場人物| 永琳、輝夜、てゐ、鈴仙、霊夢、 月の兎(会話内)、お姫様姉妹(回想内) :要点| REX1話と2話の間。 てゐは永琳の言う事も聞かない自由奔放な性格。 永琳と輝夜が永遠亭で暮らし始めて数百年後にてゐが現れ、 兎達に智慧を授ければ代わりに永遠亭を人間から隠す、と言って永琳と取引した。 輝夜とタメ口どころか呼び捨てにする永琳。 永琳は輝夜の教育係。 その当時の永琳は、輝夜の他に二人のお姫様姉妹を教育していた。 姉は幸運に恵まれ、妹は頭が切れる。 蓬莱の薬は「飲む事」が重罪。 蓬莱の薬を飲んだ者には地上人と同じ「穢れ」が生まれ、月ではまともな生活が出来ない。 だが輝夜は元々地上に興味を持っており、 どのような事態を招くのか分かっていてあえて飲んだ節がある。 昔はそうでもなかったが、今の輝夜は暢気な性格。 月の都の人々も今では受け入れてくれると思い込んでいたので、鈴仙の報告で絶句した。 本編の前に2頁、後に1頁、世界観とキャラクターの紹介ページが設けられている。 (が、神主の文責表示等は無い) **第二話 『三千年の玉』 [#y7033df7] :あらすじ| 輝夜の一人称。 中秋の名月の夜、兎達が例月祭を行う中、自分の過去を回想していた。 妖怪と人間が対等に暮らす今の幻想郷を彼女は居心地の良いものと感じている一方、 退屈にも感じていたことから、自分のやるべき仕事として盆栽を育て始める。 それは月より持ち込まれた優曇華の盆栽であった。 幻想郷に起こっている不穏な空気は全て永琳に安心して任せられると確信する輝夜は、 優曇華の花が咲く頃には自分の本当にやるべき事が見つかるだろうと予感するのであった。 :登場人物| 輝夜、永琳、鈴仙、てゐ :要点| 月の民は寿命を持たないが、地上の穢れに触れることで寿命がもたらされる。 地上の優曇華と月の優曇華はそれぞれ異なる植物。 月の優曇華は地上の穢れを栄養として実をつけ、「蓬莱の玉の枝」となる。 蓬莱の玉の枝は地上では権力の象徴とされ、戦乱がもたらされてきた。 これは月の民が地上の人類の文明の発展の為、意図的にやってきたことであった。 永琳は輝夜よりずっと長く生きている。 永琳の博識は何にでも挑戦する性格から得られている、と輝夜は推測した。 **第三話 『浄土の竜宮城』 [#u0ddce92] :あらすじ| 豊姫の一人称。 月面上、静かの海を見つめる彼女は、月の風に僅かな穢れが含まれていることを感じ取っていた。 綿月姉妹は、穢れを持ってしまったために地上へ落とされた罪人を監視する役目を担っていた。 だがその立場から、現在月の兎達の間で流れているスパイの噂による疑惑の目が向けられてもいる。 依姫に声を掛けられ、地上から誰かが攻めてくるという永琳の手紙から1000年前の出来事を回想する。 綿月姉妹が海を見つめていると、不意に上空に鴉(紫の放った式神)が飛来する。 機械的な動きで月の都の結界を抜けるための決められたルートを辿っている事から、 非常事態と判断した姉は進路を先回りし、賢者の海で待ち構える。 豊姫の能力により周りの空間を大気の存在しない表の月と入れ替え、鴉を撃退したのであった。 :登場人物| 綿月豊姫、綿月依姫、 永琳(回想内)、紫の式神(鴉)、 (以下話の中で名前のみ登場)水江浦嶋子、月夜見、鈴仙、レイセン、八咫烏 :要点| 月の都の構造が明かされる。結界外の表の月は現実に知られている生命の存在しない星、 逆に裏の月には海と大気があり、静かの海の正反対の位置に月の都が存在する。 また、月の海には生物が存在しない。 月人の歴史は、かつて生き物の寿命が穢れから生まれることに気づいた月夜見とその親族が 穢れのない月へ移り住み、月の都が作られたところから始まる。 永琳は月の開祖、月夜見よりも長く生きており、月の都設立にも貢献している。 豊姫が回想した1000年前の出来事は水江浦嶋子(浦島太郎)のエピソード。 神隠し現象により月の都に迷い込んだ彼をかくまった豊姫は、月の都を竜宮城と偽り3年間住まわせたが、 やがて地上に帰りたく思い始めた彼をそのまま帰すわけにはいかなかず、永琳に相談した。 永琳のアイディアから、彼を300年間コールドスリープさせることにし、 結果的にそのことが彼と月の都を救ったことで、豊姫は永琳の考えの深さに感心したのであった。 月夜見には姉(天照?)が存在し、八咫烏を月に遣いに寄こす事があるらしい。 **第四話 『不尽の火』 [#u0ddce93] :あらすじ| 妹紅の一人称。 吸血鬼達が月へ行くためのロケットを完成させた事実は、わずかとはいえ彼女を動揺させた。 妖怪の山が上げる煙を見ては、数年前に友人の上白沢慧音に相談したことを思い出し、 その回想からさらに1300年前の出来事を思い起こしていた。 蓬莱の薬を運ぶ岩笠一行、富士山の木花咲耶姫、兵士達が全滅した原因不明の惨事、 そして、急斜面で岩笠を蹴り飛ばして薬を強奪した自身の所業。 満月の夜、昔を思って寝ていた妹紅は、吸血鬼のロケットが空に描く一筋の光を見たことで 大きな不安に駆られ、永遠亭に向かい走り出した。 今彼女が一番恐れること、それは、宿敵である輝夜が月に帰ってしまうことだったのだ。 しかし、輝夜が自分たちを「永遠に地上の民」と称したことを聞いて安心する。 妹紅は、不死を司る石長姫がいるという妖怪の山に登ることを決意する。 :登場人物| 藤原妹紅、村人、蓬莱山輝夜、八意永琳、 (以下妹紅の回想内のみ)上白沢慧音、岩笠、木花咲耶姫、兵士たち、 (名前のみ)石長姫、依姫とあの吸血鬼&三馬鹿トリオ :要点| 妹紅の過去がついに明かされる。昔の妹紅は黒髪おかっぱの痩せた少女だった。 彼女が岩笠を殺した状況や動機、そしてそこに絡んでくる木花咲耶姫。(咲夜との関係はいかに?) 永夜抄では曖昧だった慧音と妹紅の関係も明確に。慧音は妹紅の数少ない理解者であり、良き友人でもある。 妹紅が蓬莱の薬を口にするまでの過程も示された。 富士山火口に蓬莱の薬を捨てよとの勅命を受けた岩笠と兵士達の後をつけたものの、 結局子供の体力の限界から同行する事になった妹紅。 一行は火口に辿り着いたが、木花咲耶姫が現れて蓬莱の薬を拒絶。 仕方なく野宿したものの、妹紅と岩笠が目を覚ますと兵士達は全滅。 咲耶姫は兵士達が殺し合ったということと、蓬莱の薬処分の受け入れ先として 姉の石長姫が住む八ヶ岳を提示する。 妹紅が凶行に及んだのは、その下山の途。 また、妖怪の山はとんでもない高さだということが発覚。 富士山と肩を並べるほどに高かったというかつての姿の八ヶ岳で、 さらには、石長姫が住んでいるので、昔の富士山と同様の不尽の噴煙を上げ続けている。 …3700m超に住んでいる早苗は大丈夫なのだろうか。~ '''八ヶ岳には「富士山と背比べをして勝利、しかし富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になった」という神話がある。''' '''また、同神話では蓼科山は八ヶ岳の妹で、八つの峰になった八ヶ岳を見て泣いて、それが川になり溜まったのが諏訪湖とされている。''' Wikipediaより抜粋~ そして現在の妖怪の山の山頂には、神奈子と諏訪子の湖がある。どのような関係があるのだろうか。 **第五話 『果てしなく低い地上から』 [#jd3cdcd1] :あらすじ| 紫の一人称。 新月のロケット完成記念パーティ、三日月の月ロケット打ち上げ、 半月の紅魔館図書館への永琳侵入、そして、満月の第二次月面戦争。 地上から月を見上げる紫の発言と思考を通して半月間の経緯が紡がれ、 そして紫の行動が開始される。 湖に映った満月の境界を操作し、月世界に通じるスキマをくぐり、紫と藍は月の海に現れる。 満月の夜にたびたび月に行っていた二人には見慣れた風景であった。 月で暗躍を開始した時、藍に向かって語られ始めたのは、とある「例え話」だった。 :登場人物| 八雲紫、八雲藍、 (以下直接名前は出ていないが示唆)レミリア・スカーレット、綿月依姫、博麗霊夢、八意永琳、 (例え話)満月を頼りに地上と月を繋ぐ妖怪 :要点| 紫が満月を通って地上と月を行き来できるようになったのは、千年前くらい。 (永夜抄で幽々子が、空と月がそうなる以前と思われる、まだ天上にあった頃の月について言及していた) 今回の紫の計画の協力者になっている者は9人は居る。 紫と藍はここ毎月、満月の晩に通路を開いて月の海に行き、そこから 鴉に憑けた式神を放っていた(REX1話で紫が居たのも月の海か)。 依姫のことも把握済み。 月の面に対する嘘説明の必要性やら妖怪の例え話やら、紫様の話はどこまで本当なのか判断に苦しみます。 満月を頼りに地上と月を繋ぐことができる妖怪についての例え話によると、 月の都に忍びこんでやろうと考えたその妖怪は、苦労して結界を解いて月の都に進入しようとしたものの 月の民の防衛に手を焼いて撤退した。 しかし、憎き月の賢者が遥か昔に仕掛けたであろう、そのような侵入を試みる妖怪を想定しての トラップが発動しており、退路を断たれた妖怪は降参するしかなかった。 罠の発動により月の公転周期が変化したため一ヶ月が一律に30日だった地上の暦は混乱し、 また、十五夜と満月も完全には一致しなくなった。 **第六話 『愚者の封書』 [#fdb595d8] :あらすじ| レイセンの一人称。 依姫と魔理沙の決闘を観戦していたレイセンは、決着後、依姫から仕事を授けられる。 レイセンが戦線を離脱して屋敷に戻り、永琳宛ての手紙を書いて賢者の海に行くと、 そこの木陰には豊姫が隠れていた。 手紙は代筆であることを意識して書いたが、豊姫からは内容が稚拙すぎると言われる。 そんな手紙を渡す役を豊姫は拒み、レイセン自身が渡しにいくように、と言う。 地上までの移動手段を問うと、とにかく隠れるように言われ、 豊姫とともに隠れて待っていると、月では見慣れない一匹の獣が現れたのだった。 :登場人物| レイセン、月の兎達、依姫、魔理沙、豊姫 :要点| 魔理沙の星弾は光や熱の塊ではなく、質量を持った塊。 月の羽衣は心を失わせる効果がある。輝夜を地上から月に連れ戻すときに使用される筈だった。 レイセンは移動中の意識がなかったのでスペースデブリ衝突は推測で、実際に何があったかは不明。 東方香霖堂の第10話によると、「思い」がないものは博麗大結界を素通りできるらしい。 **第七話 『半身半義』 [#d9b7acdb] :あらすじ| 妖夢の一人称。 妖夢は波長の違う周りの人達の思惑に流された結果、月に到達していた。 事の始まりは藍が幽々子に紅魔館の動向を監視する依頼を持ってきた時であった。 どういう訳なのか訊く妖夢に対し、幽々子はまず自分で考えるように言う。 そこで紅魔館に潜入してロケットを調べていた妖夢だったが隠れていてもバレバレ。 とりあえずパチュリーから推進力の問題に関しての情報を聞き出す。 次に問題解決のために神社へ出かける咲夜を尾行するがこれまた気づかれていた。 香霖堂を訪れた妖夢はロケットに関する資料がないか尋ねるが、 以前あったアポロ計画の資料は既に先客に買われてしまっており、 代わりにソユーズ計画の資料を入手する。 中秋の名月の日、月見団子を催促されながら妖夢は三段ロケットの構造について勉強していた。 妖夢の行動や藍を通じての紫の動向を知った幽々子は、 ロケットの推進力についての情報を霊夢へそのまま伝えるように言う。 月に至って、ロケット一行が実は羨ましかったという自分の感情に気づく。 しかしこの後も、波長の違う者達に振り回されることになるとは予期していなかった。 :登場人物| 妖夢、幽々子、藍、パチュリー、咲夜、霖之助 :要点| 時系列的には漫画版3、4、16話辺りの話。 単純な妖夢と切れすぎる周りの人々(?)との差が顕著に表れる。 「長く生きていると〜」という表現をよく使う亡霊お嬢様。 例によってザルな紅魔館の警備。 隠れてロケットの感想をメモする妖夢だったがパチュリーや咲夜には初めから気づかれていた。 パチュリーには話を訊くのではなく独り言という名目。 妖夢は白玉楼のお茶に比べ、香りが強く長続きしない紅魔館のお茶は好みではない。 咲夜は既に香霖堂で資料を入手済み。4コマ版3回よりは後になる。 10回に1回くらいしか晴れないからこそ中秋の名月の良さがあると感じる幽々子。 月見団子、月見うどん、月見酒など食の話題には事欠かない白玉楼。 **最終話 『二つの望郷』 前編 [#n7d4f9ca] :あらすじ| 三人称。 レミリア一行は地上へと送り返されるが、霊夢は一人月の都に残される。 自身にかかった嫌疑を解くため、依姫は霊夢に神降ろしをさせながら市中を行く。 霊夢の証言から、ついに事の発端を理解する綿月姉妹。 地上とは比べ物にならない居心地の良さを実感する霊夢。 ふと窓の外を見ると、庭木の下に佇む見知った幽霊の姿が。~ 一方、月の都に潜伏する幽々子と妖夢。 その目には、食事を楽しむ霊夢と綿月姉妹の姿が。 次回、結末。 :登場人物| 霊夢、豊姫、依姫、月の兎たち、 幽々子、妖夢 :要点| 一つ目の望郷は、月に軟禁された霊夢の望郷。 でも、案外月の都にも順応していたりする。霊夢らしいというかなんというか。 綿月の館で食事する霊夢と姉妹。あれ?レイセンは? 節々で霊夢の礼儀作法を叱る依姫。妹なのにお姉さん属性。 八雲紫は月でも有名人だった。ただし、厄介な妖怪として。 白玉楼には生死の穢れが存在しない。従って、月の都でも違和感を感じさせない。 **最終話 『二つの望郷』 後編 [#z6b3a5ef] :あらすじ| 三人称。 魔理沙たちが日々訪れるも、その主だけが帰らぬ博麗神社。 地上に帰された霊夢は、主を失った家屋の寒さに驚く。 真冬の紅魔館で突如開催される、薄暗い海水浴に誘われる霊夢と魔理沙。 そこに、派手な水着姿の紫一行が登場。見慣れない酒瓶を取り出し宴席を開く。 紫に招かれた客、輝夜と永琳は、その余りに奇妙な光景に戸惑う。~ 月で起こる全てを見通していた永琳。 そんな彼女が唯一不可解に思うこと、それは主犯――八雲紫の目的だった。 プールサイドの宴席で、紫の振舞う酒に目を見開く永琳。 その味は、忘れもしない月の都の味。 不死の蓬莱人の心に、生の証として、得体の知れない恐怖が刻まれた。 『東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.』、完結。 :登場人物| 霊夢、魔理沙、レミリア、パチュリー、 紫、藍、幽々子、妖夢、永琳、輝夜、 (明言なし)文、咲夜、 (イラストのみ)鈴仙、てゐ、永遠亭の妖怪兎 :要点| 二つ目の望郷は、月から離れて久しい永琳の望郷。 妖怪と変人に大人気の博麗神社。これじゃ参拝客も期待できない。 霊夢の、幻想郷の考え方に驚く輝夜。月の都とは違うんです。 紫の目的は、永琳を恐怖させること。 すなわち、妖怪を恐怖すること、幻想郷の人間の義務である。 終ぞ拝めなかった紫の水着姿。単行本に期待しましょう。
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